ようこそ

夜空を見上げて
一筋の流れ星
小さな胸の
おもちゃ箱に
流れ落ちた
星の欠片は
愛しい文化人形

ー星降る夜のをとめの時間ー
少女塾へようこそ

今月の表紙(五月)

桜の季節も過ぎ、緑が濃くなりましたね。
好い季節です。
今月の表紙はハナミズキさんとミズキ姫。
(なんとも安易なネーミングではありますが…)

花水木は心のどこかに引っかかっている感じではありながら
特に好きとか嫌いとか意識した事は無かったのですが
今回何故だかわからず描いてみたくなり
色々眺めていたらその魅力が少し分かったような…。

地味な存在でありながら、割とよく見かけるのです。
単純な形だと思っていたら、心をくすぐるうねりがあるのですね。
風に吹かれて舞ったまま固まったかのような。
不思議な、花の舞。

緑の季節。
好い一月をお過ごし下さい。


◆お知らせ◆

YouTubeに動画を公開しました 2021/05/07

文化人形のお話と制作、第二回です。
「文化人形」という名前についてもお話しています。
是非ご覧下さい!


※過去のお知らせは、こちら↓

文化人形と遊ぶ12か月

文化人形とは大正時代の終わりに生まれた
布製の抱き人形の事です。
つばの大きなボンネット帽、
パッチリお目々におちょぼ口、
短いスカートからにょきっと飛び出した
ストンと長い脚等が特徴です。

着物を着て暮らしている当時の日本で、
モダンな洋装のスタイルの文化人形は、
庶民的な人形として広く販売され一世を風靡しました。

その後昭和30年代頃までの長きに渡り販売され、
多くの人に愛されました。
長い時を経てもその愛らしさは輝きを失う事は無く、
今も尚私の心を捉えてやみません。

そんな文化人形を独自のアレンジで制作し続けてきました。
私の文化人形は、見る人を夢の中へと誘う、
月の微笑みの様な人形でありたいと思っています。
これからもずっと、皆さんのをとめごころに、
月の光と星のまごころをお届け出来ましたら幸いです。

市川こずえ